年収が低い飲食店 20代スタッフは修行という嘘に騙されるな!
nattanan23 / Pixabay

どうも飲食業界23年、現役料理長です。

「20代の飲食店スタッフは年収が低い」と思います

「飲食業界では修行の身だから仕方ない…」そんな気持ちで過ごしてませんか?

結論をいうと「調理師は仕事してる限り修行の身」です。

飲食業界のトレンドは毎年変化しているので、対応していかなければなりません。

「修行=年収が低い」

これは、わたしには理解できません。

「年収が高いほうがいいですよね?」

20代の飲食店スタッフが「年収を高くする方法」を考えてみましょう。

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飲食20代は「初任給が低い」と急に上がらない

初任給が低い会社に就職してしまったあなたは「残念ですが給料がなかなか上がりません」

会社の考え方が原因です

「この年齢ならば給料はこれくらいだろ」といった給料査定制度が会社内にあります。

どれほどあなたの仕事が優れていようが、飲食店の「平社員」が高評価されることは極めて珍しい事です。

「年齢による給料査定制度を導入してる会社」は実力主義で評価されないので、あなたが料理長クラスになるまで給料が極端に上がることはないでしょう。

20代の飲食店正社員でも時給で考える

給料について考え方のスタンスは「社員でも時給」で考えてみましょう

飲食店の正社員で「残業代がしっかり払われてる会社」は上場企業くらいでしょう。

あなたが今、わたしの記事を読んでいるということは

現在の「給料と労働時間に納得していないからではないでしょうか?」

あなたの「総支給額から労働時間で割って」時給を計算してみて下さい。

どうでしたか?

「こんな時給アルバイトと変わらない」と感じたあなたは転職を考えたいところ

給料額は多いが「時給に換算すると大したことない」というケースもあります。

わたしの考えでは「長い時間働いて高い収入を得るのは当然の事」です。

20代飲食店社員で「時給の考え方」がなぜ大切か?

全世界の人々に等しく平等なのは「時間」です

時間が平等であるならば「1時間の労働に対するあなたの価値を上げる」必要があります。

この考え方は分かりやすいので「自分の価値を知る」のに便利です

長い時間働いて「高い収入を得るのは当然」だと思いますよね?

もしかすると、長い時間働いてるのに低い収入のかたもいるかもしれません…

20代飲食店社員の年収が低く労働時間が長いなら辞めるべき?

  • 「年収が低いけれど私は修行の身なので仕方ない」
  • 「いずれは給料も上がるだろう…」

役職につくまで上がりません

飲食業界で好まれるのは20代の社員です。

理由は、給料が安くて多くの仕事量をこなしてくれるからです。

真面目な人なら、なおさら使いやすいです。気をつけましょう。

【不真面目でも結果を出して、会社の人や上司に可愛がられる人】が出世して役職につきます。

会社の考え方は内容よりも結果

「平社員の査定をするのは料理長ですよね?」

料理長も人間なので自分の好き嫌いはあります。

真面目だから評価されるとは限りません

あなたが現在働いてる店舗のノウハウを学び、スキルアップしたらサッサと転職しましょう。

時間がもったいないです。

例 25歳で料理長になった私

わたしは25歳で料理長になりました。

それまで社員経験もなく、いきなり料理長です。

当時の総支給額は月給28万円でした。年齢を超えています。

「当時のわたしがそれほど仕事ができたのか?」

恥ずかしながら【料理の知識や技術も経験豊富なアルバイトに負けていた】と思います。

その後、料理について学び現在も料理長の地位で仕事しています。

ポイントは【25歳で大した知識も技術もない人でも高収入だった】という点です。

若い間は収入が低いという風潮に騙されてはいけません。

特に、長い労働時間で働かされてるのなら尚更です。

飲食店で年収が低くて悩むなら転職を

上場企業とは株式1部上場してる会社

悪い噂のある上場企業はオススメしません。

上場企業は株券を発行しており、企業に対するマイナスのイメージを嫌います。なので労働時間や労働環境も適切で給料も高い印象です。

わたしが勤めていた会社は

  • 完全週休二日制
  • 残業代あり
  • 福利厚生もしっかり
  • 有給消化もあり

と一般の仕事並みの待遇でした。

当時は、平社員で総支給額は月給28万円で残業代は別のような感じでした。

総支給額は前職の料理長の頃と同じですが【労働時間が70時間ほど少ない】です。

上場企業オススメです

飲食業界を辞めて他の業界に転職する

25歳前後なら他の業界でやり直すことも可能です

わたしは飲食業界の上場企業で待遇が良かったですが「ボーナス」はありませんでした。

一般職のボーナスは魅力的

どんな業界であれ、現在は少子化の影響により人材不足なので、企業側も未経験でも手厚く歓迎してくれて半年もあれば資格も取れるでしょう。

 

「低い収入でも労働時間が長くても飲食店が好き!」

現在、収入が低く悩んでいる状態をまず改善するのをオススメします。

なぜ若い間が大切かというと、人は絶対に歳をとるから

歳をとらないのであれば、好きな事をオススメしますが30歳前後では選択肢が少なくなります。

「30歳前後になって他業種に転職しよう!」と決意しても時すでに遅し…企業側に断られる確率が高いです。

若い間にしっかり考えましょう

若い世代の方には、IT知識・技術を学ぶことを強くおすすめしています。

わたしのように、副業で収入を得ることも可能だからです。

3か月でIT知識・技術が学べて、転職支援つきのサイトをご紹介します

【飲食から転職】のおすすめはウェブマーケターの理由

まとめ

飲食業界の「修行という風潮」に騙されて年収の低い仕事はオススメしません

年収の低い仕事は辞めて、業界問わず年収の高い仕事で働きましょう。

時間は無限にあるわけではない

良い会社は必ずあるので、あきめずに探しましょう。

転職サイトやエージェントのちがいはこちらもご覧ください

転職エージェントと転職サイトの違いって何?求職者と企業にとって効率的な転職をめざして

 

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