共働きで夕食が作れない!夕食問題6つの改善方法お教えします
TheVirtualDenise / Pixabay

 

飲食業界23年、現役料理長です。

最近は共働きの夫婦のかたが多いようです。

共働きでも、ある程度の夕食のクオリティーを求められると大変ですよね?

  • 料理の品数が少ない
  • また既製品か…
  • 今日も同じ料理?
  • もっと美味しい料理がたべたい

など、共働きで疲れてるのに色々と求められるとつらい…

今回はそんなお悩みを解決します。

 

わたしの両親も共働きでしたが今回の記事を書こうと思った時

「わたしの母はどうしてたんだろう?」と思うほど毎日、朝食・お昼の弁当・夕食と美味しい食事を作ってくれました。

今おもえば感謝の気持ちでいっぱいです

そんな昔を思い出しながら現在の料理長の経験も踏まえ、夕食問題を真剣に考えてみたいと思います。

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共働き夫婦の夕食問題 改善案

  • ひと月分の献立を考える
  • 一週間のあいだに緩急をつける
  • 外食という選択肢
  • 料理を作る大変さを感じてもらう
  • 美味しいご飯さえあれば格好はつく
  • 既製品という選択肢

夕食問題を解決するには以上の6点が重要です。

詳しく解説します

夕食は「ひと月分の献立」を考える

 

わたしも毎日お仕事でありますがスタッフにまかないを作ります。

料理を作ることは好きなので苦になりませんが

つらいのは「メニューを考えること」ではないでしょうか?

先にメニューを考えてしまう方法の提案です

ひと月の中で季節の食材をもとに考えても良いでしょうし、わたしの実家では健康的に偏らないように肉料理と魚料理が日替わりで交互というやり方でした。

夕食の献立は食材から考える

夕食の献立を考える時に有効なのは「食材から考える」というやり方です。

例えば

「今日はカレーにしよう」「明日は煮魚」のように『メニューで考える』と食材の連動性が無く、うまく循環しない可能性があります。

メイン食材はいいのですが野菜が余りがち…

季節の野菜は安いので「いかに上手くメインに繋げれるか?」がポイントになります。

難しく書いていますがゲーム感覚で取り組むと料理は楽しいです。

夕食の献立は一週間のなかで緩急をつける

わたしの実家では

日曜日は母がゆっくりする日

と両親のあいだで決めていたようでした。

なので、日曜日は簡単なカレーやラーメン・惣菜など母の負担の少ないメニューだったと記憶してます。

「日曜日は母も休ませてあげよう」という思いやりが父にはあったようです。

 

一週間の緩急にさきほどの肉料理と魚料理の交互をあてはめると、メニューの形がわかりやすく出来上がってきます。

土曜日は【焼き肉】【すき焼き】【鍋料理】など少し贅沢で家族が団らんできる内容でした。

このように一週間のなかでメリハリをつけると考えやすくなります。

夕食で「外食する」という選択肢も考える

外食も日曜日に多かった印象です

お子様がいらっしゃらないのであれば強くオススメします。

現在、企業が経営してる

定食型飲食店は非常にコストパフォーマンスが高いです

メイン料理・サラダ・汁物もあり、しっかり美味しく700円前後でご飯おかわり自由の店舗もあります。

奥様、旦那様が「料理を作る時間を人件費」で考えるとこの金額はお得

*家族が増えると家庭で作ったほうがコストパフォーマンスは高くなります

外食費を考えると料理代行がお得かも…

夕食問題を解決するには料理を作る大変さをパートナーに感じてもらう

料理は自分で作らなければ大変さを理解してもらえません

それをパートナーに感じでもらうには1度作ってもらうのがいいでしょう。

互いを尊重する気持ちはとても大切

料理は「女性がやるべき」と考えてる旦那様は少し思いやりが足りないかもしれません。

1度作ってみればわかります…

料理が出来ないなら作ってくれる人に感謝するべきでしょう。

何事も当たり前ではありませんからね。

夕食は美味しい白ご飯さえあれば格好がつく?

現在は炊飯器が進化しており色々な機能がついた高級炊飯器も登場しています。

わたしも自炊していますが惣菜は既製品で、

美味しいご飯さえあれば形になるんじゃないでしょうか?

わたしは美味しいご飯をまとめて炊いて分けて冷凍しています。

食べる分を解凍するだけなので非常に便利で安上がりです。

 

詳しくはこちらの記事もご覧ください

《ご飯を美味しく炊いて冷凍する方法》

ご飯は炊き上がるまで4~60分位かかります

時短するためにも「美味しく炊いて冷凍して食べるぶんだけ解凍」がオススメです。

夕食の献立の中で「美味しい既製品」という選択肢

さきほどの続きになりますが

美味しいご飯を確保できれば、あとは惣菜を購入するだけです

 

最近の既製品の技術は素晴らしく「自分で手作りするよりも美味しいのではないか?」という商品もあります。

【特にオススメは真空パックのお惣菜シリーズ】

将来は、真空パックのお惣菜が中心の世の中になるかもしれません。

こちらはお試し総菜セットです

「総菜セット」にあなたの「好きな缶詰をあえる」という料理方法があります。

簡単に美味しい1品が作れます。


【お惣菜 無添加 冷凍 お惣菜 おかわり 人気お惣菜 12種類 おかわりくんのおすすめセット】

 

 

こちらは定番のいわしの缶詰で色々な料理と相性が良く使いやすい


【マルハ 月花いわし水煮 200g×24個】

 

 

最近は燻製の缶詰もあります。すごいです


【明治屋 おいしい缶詰 燻製粗挽きソーセージ 60g】

 

変わり種としてはアヒージョの缶詰

アヒージョは作るのが簡単なのですぐ作れます

詳しくはこちら【カンタンに作れるオシャレ料理 アヒージョ編】をご覧ください。

「作る時間がない!」かたにはこちらをオススメ


【明治屋 おいしい缶詰 国産鶏のごま油漬(和風アヒージョ) 65g】

 

最近は冷凍技術も高くなり、美味しい冷凍食品も増えました。調理師としてオススメするのはニチレイです。ニチレイは大手で、長くのあいだ特化して冷凍食品分野で戦ってきました。

「どのような冷凍食品があるか?」公式ホームページはこちら

ニチレイフーズダイレクト

まとめ

夕食問題を改善するには「ひと月分の献立」を先に考えてしまいましょう。

料理においてストレスを感じるのは【メニューを決めること】だからです。

そのとき一週間のなかで「曜日毎に緩急をつけること」や「肉と魚料理を日替わり」で交互に野菜の併用なども意識しましょう。

外食や既製品の日も設定しましょう

料理を時短するにはレトルトや缶詰をあえるなど【ひと手間加えるだけ】で仕上がりは全然違います。

 

レトルトと缶詰の種類が多いほどバリエーションが増える裏ワザ

例えば…レトルト惣菜の種類×缶詰の種類が

  • 1種×1種=1種ですが
  • 2種×2種=4種類
  • 3種×3種=9種類

の品数バリエーションになります

9種類の品数があれば「夕食の1週間分」を超えています

これは店舗でメニューを増やすときに使う裏ワザです

簡単なので1度お試しください

 

*「仕上げに香草」を少し加えれば、さらに本格的な料理になります。

夕食を作ってもらってるあなたへ

夕食を作ってもらう側のひとは、料理を作ってもらうことに感謝しましょう。

料理を作る大変な気持ちがわからないのであれば、1度ご自身が作ってみましょう。

料理を作った人が報われるのは

「美味しかった。ご馳走さま。」の一言

パートナーを尊重する気持ちは大切にしたいです。

ご家庭に余裕があるなら、料理代行サービスも選択肢の一つに加えたいところです。

 

以上が「共働き夫婦の夕食問題を真剣に考えてみました」という記事でした。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。