お金が積まれている
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飲食業界22年、現役料理長です

今回は「飲食店社員の給料や年収について」セキララに全てを解説します。

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飲食店社員の給料明細について

お金が積まれている

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飲食店社員の給料明細は、上場企業やしっかりとしたホワイト企業なら細かく明記されています。

  • 基本給
  • 労働時間
  • 残業時間
  • 残業代
  • 各手当て・保険

など

ブラック企業やグレーな企業は給料明細をわかりにくく明記にしてるところが多いです。

例えばわたしの現在では…

  • 基本給
  • 料理長手当
  • 業務手当
  • 勤務時間

以上のように…業務手当とは?勤務時間?

飲食店の業務手当とは?

業務手当は、基本給とは「別にやる仕事」に対して支払われるもの。

わたしの会社では「残業代を業務手当に含む」となっており、毎月定額です…

残業代や残業時間の明確な表記はなく「あいまい」にされており、確認するには就労規則をみるしかありませんでした。

基本給は非常に大切で、例えば仕事を退職し雇用保険を受ける時は「基本給ベース計算」になります。

さらに、基本給は安易に変えてはいけないと国に定められており安く設定されている場合が多いです。

諸手当は会社がカンタンに取り外したり減額できるので、会社側にとって都合がいいのです。

ポイント!基本給は多い方が良い。業務手当などのあいまいな表記より「残業手当て」と明確に書かれてることが望ましい。各手当てはカンタンに変更できる点に注意!

飲食店の基本給について

飲食店の基本給は最低賃金であることが多いです。

ひと月の労働時間は176時間で、それ以上は本来残業代が支払われます。

気をつけたいのは「基本給に残業代を含む」このような会社。

基本給がいくらなのか?残業代がいくらなのか?まったくわかりません。

これは会社側が意図的に行っておりブラック企業の可能性が高いです。

ホワイト企業なら、さきほど述べたように細かく明記されていました。

基本給や残業代について計算方法など詳細はこちらでご確認下さい。

飲食店の給料の決め方とは?

飲食店の給料の決め方は「年齢に近い」ことが多いです。

25歳以上で飲食店経験があり即戦力で、いきなり役職つき(店長や料理長)なら年齢給に上乗せされます。

しかしながら、中途採用でいきなり役職つきになるには縁故採用で紹介され入社するくらいでないと難しいでしょう。

信用がありませんから。

縁故採用なら紹介者の信用があるので可能なわけです。

飲食店の高卒の給料とは?

さきほど述べたように飲食店は年齢給であることが多いので

18歳なら総支給18万円プラス残業代(出る会社なら)または基本給に残業代を含む会社なら20万円ほどでしょうか。

各社会保険料や所得税で引かれ「手取り17万円」ほどかと思います。

ホテルや有名専門店など「修行の概念」が未だにあるところは、もっと安いかもしれません。

一流の技術や知識を身につけると将来的に稼げるようになるのが理由です。

問題なのは簡単な仕事内容で「修業」といわれるケース…簡単な仕事内容の店舗で学ぶことって、あまりありません。

飲食店社員はボーナスをもらえるのか?

飲食業界、特に街場(一般的な居酒屋)の飲食店でボーナスを支給してくれる企業はほとんどありません。

ホテルでボーナスはあるようですが「毎月の給料が安い」ので年収にすると街場と大差ないようです。

*ボーナスは企業が必ず支払う義務がないので、毎月の給料が安いのは危険だと思います。

飲食業界で働こうとお考えの方はボーナスに期待しない方がいいでしょう。

ボーナスが支給される会社を「転職エージェントの方に相談して探す」という方法もあります。

居酒屋の雇われ店長の給料はいくらぐらい?

飲食店の厨房の様子

Free-Photos / Pixabay

 

飲食店社員で給料が大幅に上がるのは「店長や料理長など役職つき」になったときです。

他のサイトで「5年・10年したら給料が上がる」と書かれているのを目にしますが、

飲食業界は完全実力主義です

キッチンの社員なら「調理技術や料理知識」の差がハッキリ出ます。

ホール社員なら、

  • 顧客を持っているか
  • 店長なら経営手腕があるか
  • 人を使って効率的に仕事できるか
  • 数字管理はできるか

など、最終的に数字(売り上げ、原価率、人件費など)で会社から評価されます。

さきほども述べたように飲食業界は年齢給であることが多く、居酒屋の店長クラスでも基準は「年齢プラス役職手当」のイメージです。

例えば、25歳で店長になったら…

  • 基本給(残業代を含む)25万円
  • 店長手当が2〜3万円
  • 総支給額27〜8万円くらいでしょうか。

店長や料理長など役職がつくと給料も増えますが圧倒的に仕事量が増える可能性があります。

企業によっては、管理職なので無茶な労働時間で働かせるところも存在し注意が必要です。

飲食店社員で手取り30万ってどんなレベル?

?マーク

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手取り30万円ということは総支給で35万はくらい必要です。

1店舗の店長や料理長でも可能でしょうし、上場企業ならマネージャークラス。

平社員で貰える額ではないと思います。

飲食店社員の昇給について

企業により年間昇給◯回と決めてるところがあります。

上場企業などは待遇がしっかりとしており、店舗利益が多ければ上司(店長や料理長)の判断で昇給されます。

わたしが働いていた企業は「半年ごとに昇給審査があり1回で5千円」年間で1万円の昇給でした。

年間で1万円の昇給なので年齢に近い給料になるわけです。

しかし「ブラックやグレーな企業では半年や年間昇給もありません」悲惨です。

転職を考えてもいいかもしれません

飲食店社員で年収500万は可能か?

男性が悪手を求めている

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わたしが上場企業で働いてる時の上司(料理長)は年収600万円でした。

(上場企業の「全国で1番の利益店舗」でした)

上場企業の全国で1番の利益店舗は「純利益で年間1億円」です。

純利益で…一つの店舗です。とても忙しい環境でした。

圧倒的な結果を出せるかたなら年収500万円以上も可能です

以上のように、雇われでも年収500万円は可能な数字です。

年収500万円の条件とは?
店舗の利益率がかなり高い
役職で働いている
数字管理(原価率や人件費)が優れている
リーダーの適正があり社員を使える
常に数字で結果を出す(売り上げなど)
上場企業(ホワイト企業)で働いている

以上のような印象です。

1店舗の店長や料理長という役職のみでは「年収500万円は厳しく」売り上げや利益に関してストイックでなければ難しいと思います。

ホワイト企業は結果主義の傾向が強いので、自信のある方は探してみてもいいと思います。

まとめ

今回は「飲食店の社員の給料」について解説しました。

給料も大切ですが、若いころ(20代)は「10年後に稼げる人になる!」という考え方が大切です。

飲食業界の20代って各企業が一番欲しい人材です。

理由は、給料が安く済み体力があるので仕事量が多いからです。

20代の頃に簡単な仕事内容で「年齢より少し高い給料をもらう」と転職を考えないのではないでしょうか?

そのまま30代になってしまい「実はスキルや知識が全く増えてない」これでは将来的に困ります。

40代になると、まず就職先はありません。

明確な目標を持ち、目先のカネだけにとらわれずスキルアップしていく姿勢は必須です。

わたし自身、20代の頃に3回転職しスキルアップしました。

何か最近「仕事がつまらないな、仕事に飽きたな…」そう思いだしたら転職を考えるタイミングです。

現状に慣れて思考停止しない事をオススメします。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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