
- 飲食店の仕事って不定休で遊ぶ予定も立てられない
- まわりの女性社員は結婚してくけど私って大丈夫かな?
- 年齢と共に恋愛対象になる人がいない…
飲食店の女性社員さんの悩みは深刻です
20代の飲食店の女性社員さんは、寿退社していくことが多い印象です。
悩みだすのは「30歳を超えてから」ではないでしょうか?
飲食業界22年、現役料理長です
「結婚する事が必ずしも幸せではない」とは思いますが、30歳を超えてくると「友人・知人は結婚しており」遊ぶ相手も少なくなってきませんか?
飲食店の女性社員さんが「一般的な幸せを手にできない」のはあなたの責任ではありません。
「飲食業界での働き方」が原因です
極端にいえば「飲食店で働いてるかぎり幸せになれない」ともいえます。
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飲食業界の問題点を考えながら、改善方法についてご説明します。
コンテンツ
飲食店の社員の悩み「長い労働時間」
飲食店の労働時間は、皆さまご存知のように長いです
「1日の大半が仕事」である日も珍しくありません
長い労働時間に関しては、飲食店男性社員にとっても同じ条件なので「飲食業界の問題」になっています。
最近は「働き方改革」の影響もあり改善されつつありますが、個人的に労働時間を考えると飲食業界はおすすめできる業界ではありません。
飲食店は休日が少なく不定期で週末なども出勤
休日が不定期で「週末やゴールデンウィーク・盆暮れ正月」も飲食店の多くの社員さんは出勤かと思います。
この点も男女問わず飲食店社員さんにとって、悩ましい永遠の課題でしょう。
繁忙期に休むのは飲食業界にいる限り厳しい
週末の1〜2日なら飲食業界の上場企業で就職すれば休むことは可能ですが、ゴールデンウィークや盆暮れ正月を休めるのは聞いたことがありません。
「週末・世間が休みの時に休みたい!」なら転職を考えたいところです。
成功する転職のために知っておくべき
飲食店社員として【働ける人の性格】が影響すること
飲食業界は「体力的・精神的」にもキツイ業界です
そんなキツイ業界で生き残っている女性社員さんの印象は
「性格的に負けん気が強く、意見をハッキリ言える人」のような印象です。
性格的に強くなければ生きていけない業界だからです。
20代なら、そのような性格でも可愛げがあるのですが、30歳を超えてくるとまわりが気をつかう存在になります…
怖い存在になってしまいます
飲食店の女性社員は恋愛対象の出会いが少なくなる
20代で同業者(飲食業界)との恋愛なら予定を平日であわせて遊んだりできますが、年齢を重ねると同業者で自分と同い年くらいの多くの人は結婚しています。
さきほども述べたように「性格的に怖い存在」になっており、同業者の男性は近づきがたいです。
また、友人・知人も多くが結婚しており、若い頃のように「出会いを求めて遊ぶ機会」も少なくなるのではないでしょうか?
加齢による環境の変化は突然訪れることでも無いので『あまり気にしていないうちに後戻りできない』状況になっていることが多いです。
出会いが少なくなると「出会う機会を増やす」必要があります。これは「女性社員」だけでなく「男性社員」でも同様です。
飲食店の女性社員が幸せになるには?
飲食店の女性社員さんが、幸せになれない多くの原因は
「飲食店で働いてるからではないか?」と感じます。
飲食業界では「職場結婚」が多いですが、結婚したからといって安心できません。
彼は過酷な飲食業界で働き続けるわけですから…時間のすれ違いにより色々な別の悩みもでてきます。
飲食店からおすすめな女性社員の転職とは?
女性社員は、飲食店スタッフとして働いて「タイミング」により、違う業種へ転職される印象です。
タイミングとは「結婚・出産・離婚・店舗の経営状況が悪くなったとき」など。
わたしの周りでみられた実際の例で解説します。
飲食店ホールスタッフからの転職
飲食業界のホールスタッフで長年働いてきた経験を活かす、おすすめな職業は「コールセンターか保険の営業職」です。20代なら「アパレル関係」に思い切って転職された方もいますが、30歳を超えてくると選択肢が少なくなります。
飲食店のホールスタッフとして働く女性社員さんは「綺麗な方が多く」お客様に見られる仕事でもあるので若々しい印象です。
接客を長年してこられた方は「言葉使いやマナーも完璧」でコールセンターや保険の営業職と相性が良いようです。
特におすすめなのは「保険の営業職」で高給にも期待でき、お金を貯めて飲食店で独立出店した方もいます。
また、保険の営業先のお客様と結婚された方もいます。
飲食店の女性ホールスタッフさんの「見た目の綺麗さ・丁寧な言葉使い・気づかい」は好印象のようです。
人気な職業は非公開求人であることが多く「すぐに募集が打ち切られる」ので公式ホームページで「無料登録」しておいてチェックしましょう。
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キッチンスタッフからの転職はあまりない
飲食店の女性キッチン社員さんで「違う業態へ転職する」ケースは、私も飲食業界で長く働いていますが、あまり聞いたことがありません。勉強して「介護士さん」になられた方がいるくらいです。
どちらかというと「寿退社で仕事を辞めていかれる」のが多い印象です。
20代でしたら焦る必要もないと思いますが、30歳を超えたら黄色信号。先ほど述べたように「同業者の出会い」ってほぼありません
理由はさきほども述べましたが
- まわりの人の多くが結婚してること
- 性格的に近寄りがたい雰囲気になっている
以上が原因です。
結婚することだけが幸せとは思わないですが「出産できる年齢が限られている」のも悩みではないでしょうか?
キッチンの女性社員さんは料理やお菓子も作れて、仕事柄「綺麗好き」だと思うので掃除も完璧
料理に大切なのは「思いやる心」なので、キッチンの女性社員さんは物言いなどはきつくても「根は優しい」印象です。
男性から好まれる女性像
最近の出会いは「アプリでの出会い」が増えているようです。結婚相談所のようなところは「会費が高額」「堅苦しい」「プレッシャーを感じる」などが理由で、手軽な「出会い系アプリ」が好まれています。
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他人の悪口・陰口ばかり言ってる人は幸せになれない
『○○は仕事ができない』『○○がどうした・こうした』『会社・上司が~』のように、他人や会社・上司・部下・同僚の悪口や陰口ばかり言っている人をたまに見かけます。
他人と自分を比べたときに自分が優れていると「優越感」を抱きます。それとは逆に、自分が劣っていると感じると「劣等感」を抱きます。
劣等感の強烈なネガティブな感情を『何とか払拭したい!』という衝動から、他人の悪口・誹謗中傷という形でストレス発散したくなるのです。
悪口・誹謗中傷を言うことで「相手をおとしめる」ことができる
相手を引きずり下ろすことによって「自分の価値」を相対的に高めることができますが、それは「自己満足」なだけで「あなたが置かれている状況」は何も改善しません。
良識ある人なら「ストレスの原因」や「部下・同僚が仕事できない」理由などを考えて改善しなければなりません。
長年の飲食業界での仕事経験から「部下・後輩の悪口を言ってる人」は、その人自身が「仕事ができない」ことが多いです。部下・後輩を育てる・教育するのは「上司・先輩の仕事」だからです。
「自己肯定感」が低い人ほど悪口を言う
「自己肯定感」が低い人とは「自分に自信が無い人」です。
『自分が劣っている』と感じやすい傾向があり「自己肯定感」が低い人ほど悪口を言う傾向にあります。
一方で、自己肯定感が高い「自分に自信がある」人は、他人の失敗や行動に寛容であったり「相手と自分を比較する」ことがないので悪口を言うことはありません。
また、企業体質がしっかりしていて忙しい店舗などでは「他人の悪口」など言ってるヒマはありません。ヒマで冴えない「店舗・企業・社員」などの条件が揃うと「悪口が多い」印象です。
悪口・陰口を言ってるヒマがあるなら、自分に自信を持てるように努力して「自己肯定感」を高める・転職して良質な職場で働く必要があります。
悪口・陰口は「依存症」になる?
誰かの悪口を言うと「やる気・快楽」に関与するドーパミンが脳内で放出されます。ドーパミンが脳内で放出されると「楽しい気分」になりますが、より楽しい気分を求めると「より大きな刺激」を求めるようになります。
結果として「悪口・陰口の回数が増える」「過激な悪口・陰口を言う」などエスカレートしていき「依存症」のようになってしまいます。
頻繫に「悪口・陰口を言ってる人」は、周りからの評価が低くなり信頼も失い「自分自身が不幸」になります。これを「返報性の法則」といいます。
返報性の法則は、良い行いをすると「良い結果」が返ってくるので、悪口・陰口などは意識的に「言わない」ようにして問題解決する姿勢が必要です。
長年の飲食業界経験から、他人の悪口・陰口が多い人が「良いサービス・料理」を提供できてることはありません。
飲食業界で働いて「悪口・陰口が多い人」は、仕事に対して「適性が低い」可能性があるので、他の職種への転職を考えることをオススメします。
自分に合わない職場環境での仕事を続けていても「不幸になるだけ」だからです。
まとめ
今回は「飲食店女性社員さんが幸せになれる方法」について考えてみました。
「結婚することが幸せ」とは思いませんが、飲食店の「労働環境・時間」は年齢とともに体力的にきつくなってきます。
- 飲食業界以外に転職する
- 結婚して飲食業界から身を引く
以上のことは、わたしのまわりで実際に多くあることです。
現在「20代なら選択肢は多くある」ので飲食業界で働いていくことについて、時には考える必要があるのではないでしょうか。
新型コロナウイルスの影響から「飲食業界の不安定さ」も実感されているでしょう。
自粛期間などの体力的・精神的な「余裕がある時間」のうちに考えたい事柄です。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。