飲食業界22年、
現役料理長のコロネです。
毎日、朝から晩まで仕事で週末に休みがあるわけでも無く、
「このままでいいのだろうか?」
「今のままの人生で正解なのだろうか?」
そんな悩みを抱えているあなたの疑問にお答えします。
私の最高労働時間は【ひと月で350時間前後】です。
もちろん残業代も貰えませんでした。
上司に、「なぜ飲食店は労働時間が長いのですか?」と聞くと、
「飲食業界はそういうものだ。」で済まされた経験があります。
私は「飲食業界はそういうもの」で済まさないために当ブログで記事を書いています。
100時間を超える残業と長時間労働の状況をカンタンに変える方法は【環境の変化】と【時間の使い方】を変えることです。
飲食店での【仕事だけの人生を変える】には?
飲食店での仕事環境を変える
もっともカンタンに人生を変えることができるのは環境を変えることです。
【とんでもない残業時間が当然】になってしまっているあなたは危険かもしれません。
長い労働時間と未払い残業代が【当然なことだと洗脳され思考停止】しています。
思考停止しながら生活していけるのは【現在の状況が習慣になっている】からです。
習慣化してしまうと【人は変化することに極端に恐怖心】を持ちます。
カラダと心が疲れている時、ひとは変化できない
カラダと心が疲れている状態で新しい行動を起こそうと思いません。
なぜ行動しようと思えないのか?
「さらに悪い状況になったらどうしよう…」そんな不安があるのではないでしょうか。
行動することが苦手なあなたへオススメな考え方をお教えします。
成功するまで行動し続けることです。
現在の状況が「最悪だ」と感じているならば、次の職場は良い環境である可能性が高いです。
【私も転職を数回繰り返しました】が最終的に落ち着いたのは「良い環境の職場」です。
転職を繰り返せば当然ですよね?
もし仮にあなたが現在行動して次の職場も恵まれなければ【また行動すれば良いだけ】です。
あなたにあうステキな環境の職場はあります。
諦めないでください。
時間の使い方を変える
人に平等にあるのは時間です。
お金持ちでも貧乏でも24時間は等しくあります。
わたし達【正社員が1日に働く時間は8〜12時間】です。
もしかすると【さらに長い労働時間のかた】もいるかもしれません。
仮に、
- 睡眠時間で6〜8時間
- 通勤時間が往復で1時間
1日の中で「あなたが自由に過ごせる時間は何時間あるでしょうか?」
その数時間でカラダと心を休めることが出来ているでしょうか。
効率の悪い長時間労働
わたしは長時間労働が嫌いです。
なぜかというと疲れてくると仕事効率が落ちるからです。
決められた時間内に多くの仕事量をこなしキッチリ帰宅する方が良いです。
私は以前、飲食業界の上場企業で働いていましたが上場企業では定時で仕事が終わらなくても「帰れ」と言われます。
【上場企業では残業代がキッチリ支払われる】ので時間内に仕事が終わらない人は悪い印象になります。
時間内にキッチリ仕事を終わらせて定時でキッチリ帰り【時間に余裕のある生活】を送っていました。
プライベートの時間を増やしたいあなたには【上場企業で働くこと】をおすすめします。
時間があると人生は充実する
飲食業界の上場企業で働いていた頃は、
- ひと月176時間労働
- 完全週休二日制
- 残業代有り
- 福利厚生もしっかり
- 有給消化もあり
こんな感じで完全週休二日制に有給消化も加えると【ひと月の労働日数が半月】ということもありました。
その頃の上司に言われたことは、
「うちの会社は休みが多いので、ひと月に1日でもいいからスキルアップする日に使いなさい。」というありがたい言葉でした。
時間があると人は変われます。
わたしが現在パソコンを使い当ブログを書けているのも当時の経験のおかげです。
時間に余裕があると、
カラダや心の疲れを癒すだけでなく【あなたの人生を拡大するスキルも身につけること】ができます。
飲食店の長い労働時間に人生を奪われてはいけない
飲食店で働いてるからといって、
「皆がみな長い労働時間ではない」ことを知っておいてください。
私は運良くブラック企業から転職して上場企業に就職できました。
【飲食業界はブラック企業ばかりだ】とあきらめないで欲しいのです。
残業代と36協定についての記事も書いています。
【飲食店の労働時間と残業代 36協定?誰でもわかるカンタン解説】
飲食業界の悪しき習慣がブラック企業を生む
飲食業界には「若い頃は修行なのでツライものだ。」という風潮があります。
若い正社員は、
- 長い労働時間
- 安い給料
- 多い仕事量をこなしなさいという感じです。
【他の社員さんも同じくらいの時間】働いてるでしょうが【給料は多く】貰っています。
(料理長ならなおさら多く貰ってることでしょう。)
上司という立場であり現場以外の仕事もあるでしょうが【あなたより働いていない人】っていますよね。
そんな不平等な状況がブラック企業につながっています。
よければこちらもご覧ください。
【年収が低い飲食店 20代正社員は修行という嘘に騙されるな!】
人生を選ぶのはあなた
「ひと月の残業時間が100時間で残業代もいらない。」
「仕事中心の人生でいい!」というかたは、この先も今の仕事を続けていけます。
転職するのがすべてではないですからね。
「仕事量が多すぎ労働時間が長すぎる。」
そう思うあなたは、
【仕事量が今よりも少ない】
【労働時間が短い会社に入る】だけで人生は変えられます。
仕事量の少ない会社に入るには以下の2サイトを使います。
アドバイザーの質が良く離職率の高い求人がないのが理由です。仕事量が多い会社はすぐに人が辞めるので離職率で判断できます。
業界最大級の求人数と豊富な非公開求人!/DODAエージェントサービス
まとめ
現在の状況がつらすぎて思考停止してしまってる人って「誰かが人生を変えてくれる。」と思っています。
行動しなければ何も変わりません。
今のままだと一生あなたの人生は今のままです。
「今が10年後。」は有名な言葉です。
将来を、明日からの人生を変えるなら今を変える必要があります。
まずは1つ。何か行動を起こしましょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。