20代から飲食店で働いて30代になっても給料があがらない!
年齢的にカラダがつらく将来が不安…
飲食店は労働時間が長すぎる!
家族が増え、不安定な飲食業界じゃなく他業種で安定したい!
飲食店からの転職って人生の分岐点に感じます。
私のまわりでも他業種に転職して「失敗と成功」してる方がいます。
飲食業界22年、現役料理長のコロネです。
今回は実例をご紹介しながら、飲食店スタッフの「転職で成功するコツ」について一緒に考えてみましょう。
給料40万以上に、現在は幹部
家族構成 嫁、子供1人
子供が生まれた後、飲食業から転職
以上のような実例も参考に飲食業界からの転職を考えてみましょう。
飲食店スタッフ辞めたい…転職の動機は?
- 休みも少なく体力的につらい
- 人間関係が上手くいかない
- 人材不足でアルバイトが少なく社員の労働時間が長い
- 残業代がもらえない
など、労働環境や給料面で転職を考えるようですが、意外と多い理由は「家族の存在」のようです。
結婚やお子さんが産まれたタイミングで
- 「家族と過ごす時間を確保したい!」
- 「飲食業界は不安定なので安定した業種で働きたい!」
- 「飲食業界は労働時間が長いわりに給料が安いので、残業代もしっかりほしい!」
非常に共感できます。
飲食店で働いて、世間一般的な
- 「朝出勤して夕方退社」
- 「週末土日休み(完全週休二日制)」
- 「昇給年1回、賞与あり、残業代あり」
などの待遇は永遠に望めませんからね。(飲食店でも可能な企業も稀にある)
「一般的な暮らしができる職種に転職したい」のが1番強い転職動機のようです。
飲食店スタッフが他業種へ転職できるの?
20代でしっかり頑張ったかたは「店舗の役職を任せられる」ようになります。
ですが、
- 「責任は増えたが給料はさほど上がらない!」
- 「以前より労働時間が長い気がする…」
- 「アルバイトが急に休んで責任があるから出勤…」
などの理由で、責任者になってから「負担のわりに給料が安い」ことで悩みます。
飲食社員と他業種の平均年収の差
「給料が安い」と有名な飲食業界の平均年収は以下のようになっています。
30代の平均年収で比較してみます。
飲食店社員30代の平均年収
他業種全体の平均年収は?
他業種の平均年収
薄々は気づいていましたが、他業種と比べて平均年収は低いです。
「平均年収の低さ」は賞与の存在が大きいと感じます。飲食業界で賞与を貰える企業は珍しく他の業界と比べると「転職するべきかな?」と思いますよね。
飲食店から他業種へ転職は可能です
「飲食業界でしか働いたことがないけど他業種へ転職できるの?」
他業種への転職は可能ですが絶対に「次のお仕事を決めて」から退職してください。
先ほどの実例でお話します。
次の仕事を決めて成功!
調理師からドライバーへの転職。
彼はわたしの部下でした。
「子供が産まれるのを機に他業種へ転職を考えています」と相談を受け、
私のしたアドバイスは「辞める前に次の仕事を決めること」でした。
30代以降で他業種へ転職するのって簡単ではないです。
彼は仕事を転職エージェントサービスで決めて退職していきました。
最初は不慣れなドライバー業でしたが、持ち前のガッツと一本気な気質、何よりも「子供が産まれること」が彼の心の支えとなり頑張れたようです。現在は幹部にまで出世し給料面でも私は負けています(笑)
転職して成功した好例です。
次の仕事を決めずに失敗…
ホールスタッフから営業職を目指すも仕事が決まらず、再びホールスタッフへ…
彼はホールスタッフで長年接客業をしておりコミュニケーション能力に自信があったようです。
私は同じく「辞める前に次の仕事を決めたほうがいい」とアドバイスしましたが、彼は聞かず次の仕事を決めず辞めていきました…
営業職・世間ってそんなに甘くないです。
コミュニケーション能力だけで採用してくれる企業は少ないでしょう。しかも30代以降で…
*「飲食店から営業職へ転職」で上手くいったケースはあまり聞きません。
「ホールスタッフは営業職に転職できる!」と軽々しく宣伝するサイトには注意して下さい。「営業職の難しさ」については後半で解説しています。
彼は失業保険受給期間に仕事も決まらず飲食業界に戻ることになりました。
飲食業界に戻るといっても「前職より給料はダウン、半年ほど就活してた時間・お金の損失」と転職の失敗例です。
恥ずかしながら、わたしも転職で失敗しています。
わたし自身が「次の仕事を決めて退職」せずに失敗したので、転職する時は「次の仕事を決めてから」とアドバイスしてたわけです。
30代以降で他業種へ転職となるとハードルは高くなります。
絶対に「次の仕事を決めてから」をオススメします。
飲食業界からの転職で失敗するのは戦略ミス?
すでに飲食店を辞めるために転職活動している人もいるかと思います。
しかし、転職活動は戦略的に行わないとなかなか上手くいきません。
あなたの魅力を企業や面接官に伝えなければなりません。
「履歴書はともかく、職務経歴書って今まで書いたことありますか?」
わたし自身、転職で失敗した時に初めて書きました。
「面接での自己PR・志望動機など、しっかり伝えれますか?」
あなたが魅力的な能力を持っていたとしても「面接官に伝わらない・書類に不備がある」と内定はもらえません。
なかなか自分のアピールポイントってわかりません。面接も不慣れなら緊張して上手く話せない…
わたしがそうでした。
わたし自身まともな就職活動をした経験がなく大変苦労しました。
転職活動のプロに相談して解決
もしあなたが、自分のアピールポイントや面接対応、職務経歴書の書き方などで悩んでいるなら、
「転職エージェント」に相談してみてはいかがでしょうか?(わたしも相談しました)
転職エージェントは、転職のプロということもあり、他業種の仕事に対する豊富な知識があるのはもちろん、あなたに合ったサポートをしてくれます。
求人を紹介してくれるだけでなく、職務経歴書の書き方・添削、面接対策など様々なサポートをしてくれました。
わたしが何よりも心を救われたのは「一人じゃない」ということ。
一人で収入もなく、次の仕事を探すのって孤独でつらいです。
一緒に仕事を探してくださった担当の方に言われた
「転職は人生の棚卸し。じっくりやりましょう」の言葉は忘れることができません。
焦って行動してはいけないということです。
転職を成功させるために相談してみましょう。
おすすめの転職エージェント
飲食店から転職するメリット
飲食店から転職して得られるメリットは、
年収が上がる可能性がある
土日の休み
賞与の可能性がある
家族とすごす時間が増える
上記のようなことが考えられます。
全てを手に入れることは難しいかもしれませんが、飲食店からの転職で私の元部下は上記のメリットが得られたようです。
いい転職先を見つけられたら、今の悩みがなくなるだけでなく人生って変わります。
先ほども書きました「転職の成功」と「転職の失敗」その差は転職エージェントに頼り「次の仕事を決めてから退職する」ことです。
飲食業からの転職先でおすすめの職種とは?
飲食店からの転職で「おすすめの転職先」を私の知人の実例からお伝えします。
基本的に、飲食店からは幅広い業界への転職が可能ですが、実例から下記の職業でお伝えします。
実例 飲食店からおすすめの転職先
Web・IT企業
人材関係
介護職
保育士
ドライバー
飲食のホワイト企業
私の知人を例に、それぞれ詳しく確認していきましょう。
営業職
就職できずホールスタッフへ(先ほど紹介した方です)
仕事内容についていけず退社
ホールスタッフへ
最初に提示された給料額をもらえず退社
ホールスタッフへ
営業職は対人スキルが必須なので、飲食店で培ってきたコミュニケーション能力は活用できそうです。
就職のハードルも比較的低いと言われていますが、私の知人の全員が営業職での転職を失敗しています…このデータは貴重なので
「ホールスタッフから営業職」への転職については後で詳しく考えてみましょう。
Web・IT企業
「飲食業界で勤務」といっても事務所でWeb関係の仕事もあります。
企業規模によりますが飲食業界よりも他業界のほうが給料は良さそうです。
あなたの年齢が若ければ、未経験からでも挑戦できる仕事が多いのが特徴です。
*給料はかなり期待できそうです
将来的にフリーランスの道もあり、若ければ挑戦してみたいジャンルです。
人材関係
人材関係(派遣)の大きな魅力は給料の高さです。
人材サービスは役職まで得ると強いので頑張って目指したいところです。
人材派遣なので自身の人脈が多い人が有利です。
介護職
資格を取り成功!
介護職には資格が必要でハローワークの技能資格講習で30代のかたは取得したようです。
将来的に需要の高まる仕事でしょう。
2人とも「調理師から介護職への転職」がポイントで、介護施設の調理も担当してるのかもしれません。
資格は強みになります。
保育士
飲食業界の前に保育士で勤めてたかた
転職成功?(出戻り)
保育士も資格が必要です。
共働き家庭の増加などから保育園不足が深刻な問題になってます。
保育士は国・地方自治体による「助成金制度が導入」され給料面がこれから優遇されそうです。
ドライバー
ドライバーは「固定+歩合給」のようで、要領よく配達すればかなり稼げるようになるらしいです。
実績を積めば役職につけるようで高給に期待できます。
特徴:ドライバー専門求人サイト
飲食のホワイト企業
未経験で他業種へ転職可能ですが「飲食業界に残る」のも1つの選択です。
これまでの飲食業界の経験を1番活かせるのは同じ飲食業界です。
飲食店で仕事を探すならホワイト企業を探しましょう。
1都3県近郊にお住まいならオススメです。
2つに登録して比べるのもアリです。
「1都3県以外」で飲食業のホワイト企業をお探しのかたは『DODA』をオススメします。
飲食店の求人は「1都3県」が多く深刻な人材不足のようです。
飲食業界から他業種へ転職のまとめ
自動車免許・介護士・保育士・調理師など資格は強い印象です。
ポイント!
- 同業種の転職は成功しやすい
- 飲食業界スタッフの気質が活かせる仕事が成功する
同業種の転職は成功しやすい
ご覧いただいたとおり、
- ホールスタッフ
- Web職
- 保育士
- 調理師
以上の職業は、前職種のままです。
あたりまえですが「今まで働いてきた職種が1番実力を発揮しやすい」といえます。
飲食業界スタッフの「気質が活かせる仕事」が成功する
飲食業界のスタッフは表現の違いこそあれ、根っこでは「優しいひと」が多いです。
優しさを活かせる仕事に適しています。
例)調理師から介護士
「優しいひと」は人望があるので、人脈も多くあります。
例)ホールスタッフから人材派遣業
他の気質として「段取り力」があります。
飲食業界スタッフに「段取り力」は必須で、仕事に優先順位をつけながら同時進行で仕事をこなしています。
例)ドライバー配達業
以上のように、結局は今までの「仕事の経験や気質」を活かせることでないと成功しないようです。
さて「問題の営業職」について考えてみましょう。
*営業職に興味がない方は読み飛ばして下さい。
飲食業から営業職へ転職すると失敗する理由
私の知人「3人中3人」が営業職への転職に失敗してるには理由がありそうです。
企業・製品についての知識が無い
セールストークができない
営業職を理解できていない
そもそも「営業職を理解できてない」のではないでしょうか?
営業職とは
見込み客に自社の物品・サービスまたは情報、といった財(商品)の購入を促して、売買契約を結ぶ職業である。
営業職は、求められるスキルが多岐に渡り、多くの人と接するコミュニケーション能力だけでなく、常に変化する状況に適切に対応する能力が求められる。そのため、「営業技術は汎用性が高く、営業が出来れば何の職業でも出来る」と言われることがある。ただし、電話営業など、特定のスキルにのみ特化した能力が求められる営業もある。
ウイキペディアより引用
以上が営業職です。詳しく知りたい方はリンクからご覧ください。
「できそうですか?」
営業職について定義的な部分しか引用してませんが、さらに「販売ノルマ」や各個人の「販売結果が露骨に出る」のでまわりからのプレッシャーや上司からの強い叱責もあるようです。
かなりのブラック企業も存在するとか…
「コミュニケーション能力があるからできるだろう」…少し考えたほうが良さそうです。
企業・製品についての知識が無い
企業に属するには「企業の経営理念・歴史」から頭に叩き込むべきでしょう。
それを踏まえて「扱う製品やサービス・情報の全知識」も頭に叩き込まなければなりません。
なぜか?
お客様に質問された時に、
「え~と。うーん。わかりません…」では話にならないからです。その時点で飛び込み営業なら終わりでしょう。
お客様の質問に「すべて答えれる知識」が必要です。
「できそうですか?」
*飲食店の仕事ができるホールスタッフは、1つの料理について「使われている材料・調味料・調理法・料理のうんちく」など説明できます。(キッチン側からすると説明できないと困ります)
現在の仕事において、まずここをクリアできないと営業職は難しいでしょう。
セールストークができない
営業職では「この製品イマイチだな…」と感じていても売り込まなければなりません。
お客様の不安をすべて消していくには、先ほどの製品などに関する知識と「自分の感情を消すこと」が必要になります。
先ほどの「飲食業界スタッフの気質」について書きましたが、営業職は気質的に向かない気がします。
飲食店のホールスタッフは根っこが「優しいひと」が多く、自分がおすすめできない製品を売れないと思うのです。
営業職はシビアな職種です。
営業職に転職をお考えの方は覚悟が必要ですね。
さて「飲食業からの転職」の話に戻しましょう。
転職できる業界が多いので「どこに転職すべきか?」迷われるでしょう。
それぞれの業界については、転職エージェントに詳しく話を聞いてみることをおすすめします。
あなたにとって最適な転職先を見つけるために、プロに相談してアドバイスをもらいましょう。
飲食からの転職を成功するための1つの方法
転職を成功させる1つの方法
在職中に「転職エージェント」
に相談しましょう。
これが転職を成功させるたった1つの方法です。
わたしが紹介した知人のほとんどは、転職エージェントを活用しています
また転職エージェントはサポートが充実しており、忙しい飲食店の仕事を続けながら効率よく転職活動が行えるでしょう。
転職エージェントのサポート内容とは?
エージェントのサポート内容
あなたに合ったお仕事を紹介してくれる
書類の作成アドバイスや添削
面接対策を指導してくれる
面接日程を調整してくれる
給与交渉などをしてくれる
転職エージェントはサポートが多く、転職の失敗原因を未然に防ぐことができます。
転職エージェントと転職サイトの違いとは?
これまで就職活動で「転職サイト」は活用したことがあると思います。
転職サイトと転職エージェントの大きな違いとは?
『担当者の存在』です。
転職エージェントでは、転職に関するアドバイス・ノウハウ提供・面接対策のほか、
『推薦書での応募→面接日程調整→交渉』などを担当のキャリアコンサルタントがすべてしてくれます。
なかでも重要なのが『推薦書での応募』
転職サイトの場合は、転職者本人が応募や交渉まで「すべて自分一人で行うこと」になります。
本人の応募の場合「書類選考の段階で機械的にはじかれる」ことがあるので、転職エージェントの『推薦書での応募』が重要になります。
よって、個人活動の転職サイトよりも転職エージェントのほうがすべての面で圧倒的に優れていると言えます。
しかし転職エージェントでも、年齢・キャリアを理由にサポートを断られてしまうこともあります…なので、
ここがポイント!まず「転職サイト」であなたが働きたい仕事を探します。
条件が良く「自分が働きたい仕事で」転職エージェントに『推薦書での応募』をしてもらいます。
これで、転職の際のミスマッチ・失敗・時間の無駄を大きく減らすことができます。
一人で転職活動するよりも、転職エージェントを利用したほうが転職を有利に進めることができ圧倒的に失敗が少ないです。
どの転職エージェントに登録すべきなのか?
やみくもに「多くに登録しろ!」というブログを見かけますが、わたしはおすすめしません。
理由は「条件面でマッチングしていないと時間の無駄・メールが頻繫に来る」からです。
転職エージェントを選ぶポイントは、
まず「あなたの探す仕事の条件」を大まかに決めましょう。
給料面
勤務エリア
希望職種
休日の多さ
以上の様に大まかに書き出してみて下さい。
あなたの条件でGoogle検索してみて下さい。例えば…
「30代 30万円以上 東京 飲食 完全週休二日制」こんな感じです。
*転職サイトが最近減り「Google仕事検索」や「インディード」がその役割を担っています。
検索して募集されてる企業をスクショし、転職エージェントに募集の有無を確認。募集されていれば、必要書類を書き転職エージェントに『推薦書での応募』をしてもらう。という流れです。
*検索だけでは表示されない非公開求人があります。
(なので『DODA』や転職エージェントに登録するのがお得になります)
上記の条件「1都3県で飲食店」を探すなら飲食業界に特化した転職エージェントがおすすめです。
1都3県飲食特化エージェント
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1都3県の飲食業界の人材不足は深刻なようです…
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地方在住の飲食業界の方も「〇歳までは都心で稼ぐ!」と決めて、都心で働いたほうが効率がいいかもしれません。
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あわせて読みたい
「優良求人を見つけること」において、出来るだけ多くの転職エージェントに登録して「より多くの人や企業に出会うこと」で高条件の仕事に巡り合う確率が高くなることは事実です。
- 多くの転職エージェントに登録する手間を嫌うか?
- 高条件の仕事を絶対に見つける!
2つの選択肢から、あなたが選んでください。
飲食店から転職「成功と失敗の口コミ」について
色々なサイトから転職の「成功と失敗の口コミ」を集めているブログがあります。
おそらくブログ運営者にとって「都合の良い書き込み」を集めています。
匿名の書きこみは「自分」でも書けるわけです。
口コミの良いところばかりを参考にしてしまうと、本来のあなたの資質と合わない転職先を選んでしまう可能性があります。
転職を煽るブログに注意!
口コミよりも実体験
わたしが転職で失敗したのは「前職を辞める前に次の仕事を決めなかったこと」1点のみです。
3か月で貯金を使い果たしました。
あと縁故採用で「とてもつらかったが辞めれなかった」経験もありますが「縁故採用で辞めづらいから頑張れた」とも言えます。
転職って結局「やってみないと分からない」のですが、成功するも失敗するも自身で納得できたほうがいいです。
失敗も経験の1つですから…(なるべく失敗は避けたいですけどね)
成功や失敗よりも「何もしない」のが1番危険で、理由は「経験値が増えない」からです。
口コミよりもあなたの気持ちを信じて『今』を変えれば未来は変わります。
退職の意向を伝えたら「給料を減額された!」
わたしは以前「労働時間がひと月300時間を超える」ブラック企業で働いた経験があります。
残業代も支払われず、業績不振を理由にアルバイトは全解雇。
次の月に「社員の給料もカット」されました。
さすがに耐え切れず退職しましたが、さらに最後の給料が減額されていました。
その頃は「退職代行サービス」や「転職エージェント」などなく、次の仕事を決めること・新しい住居を決め引っ越す必要もあり泣き寝入りする形になりました。
現在の職場があまりにも酷いブラック企業なら「退職代行サービス」に頼ることもお考え下さい。
当ブログでは裏の目標として、
- 飲食業界のブラック企業を無くすこと
- 飲食店スタッフの社会的地位の向上
以上を掲げています。
ブラック企業を無くすには
「皆さんがブラック企業で働かない」ことで淘汰できます。
2019年現在は、飲食業界の労働環境も変わりつつあります。
労働者がいなければ企業は経営できないですから。
飲食店スタッフの社会的地位向上について
飲食業界は最近でこそ「ブラック職種」で認知されていますが、ITが普及する以前は閉鎖的でひどい労働条件でした。
『長時間労働・休み少ない・閉鎖的・パワハラ・給料安い』などの条件が揃うと「思考停止」してしまい、毎日をこなすことで精一杯でした。
思考停止した従業員は年齢をかさね40代以降にリストラ…そんな人たちも多く見てきました。
日々のストレスが強いと依存しやすくなり「ギャンブルやお酒」にハマる人も多いです。
「つらい仕事→ギャンブル・お酒→人生が良くならない」
このループにハマるとなかなか抜け出せません。
人生の根幹部分は『仕事』だと私は考えます。
『適切な労働時間・完全週休二日制・残業代あり・スキルアップを目指す姿勢・適切な給料額』
時間的・経済的・体力的に余裕があると人生って良くなります。
色々な視点から「飲食店スタッフに有益になる」情報を伝えていきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。