飲食店でアルバイトを考えてるけど、どんな感じ?
飲食店でアルバイトするメリットってお金以外にあるの?
色々なアルバイトがある中で飲食業界はきつそうなイメージばかりが強く、特定の会社でブラックな職業のイメージが定着してしまいましたが飲食店はアルバイトするなら「お得」な仕事です。
2 調理技術と料理知識が学べる
3 収入を得ながら段取り力が身につく
飲食店のアルバイトは「まかない無料で技術と経験・段取り力が身につき、収入を得れる」ので効率的です。
飲食店の「アルバイトをおすすめする3つのの理由」を細かくみてみましょう。
1 まかないが食べれる(まかない無料の店舗もある)
1食○百円でお金を取る店舗もありますが無料の店舗もあります。
大学生、専門学生の1人暮らしの方には特にオススメです。
個人店では「まかない無料」の店舗が多く、味も美味しいです。
客単価の高い個人店のお店なら高級食材をまかないで食べさせてくれる店舗もありました。
2調理技術や料理知識が学べる
飲食店のアルバイトで「一般生活や就活に役立つスキルアップ」が期待できます。
キッチン業務から学べること
調理技術や料理知識が学べます。
普段の生活で料理を家庭で作れるのは、人生での強みになります。
一般の企業に就職した後「脱サラして飲食店で独立する」ということもあるかもしれません。
学べる調理技術
- 包丁の扱い方・切り方
- フライパンの振り方・炒め方
- 食材の盛り付け方
など、多くの調理に関する技術を学べます。
学べる料理知識
- 食材について
- 調味料の効果について
- 食材保存の基本について
など、食材・調味料・保存方法・衛生についてなど幅広く学ぶことができます。
ホールスタッフ業務から学べること
ホールスタッフとしてのアルバイトでも学べることはあります。
接客・マナー・言葉づかいなど対人関係のスキルアップが身につきます。
基本的に「お客様のことを考えるサービス業」なので「人の気持ちを理解する」というメンタル的な成長も期待できます。
飲食店の数字管理や利益構造も学べます。
3収入を得ながら段取り力が身につく
収入を得ながら学べる
あたりまえですがお給料がもらえます。
社会人になると「調理技術や料理知識、マナーなどを学ぶこと」はお金を払って教えてもらうことです。
- 調理師専門学校なら○百万円。
- 料理教室やマナー教室なら○千円〜○万円。
とても高額です。
これらが無料で身につきお給料がもらえ、非常に効率的なアルバイトでおすすめです。
段取り力が身につく
段取り力とは「先を読む力」です。
先読みとは、どのように仕事を進めれば、早くて効率的か?というのを先回りして考えることです。
「段取り力」は飲食店の仕事のみならず、社会人になって他の仕事でも役立つスキルです。
「段取り力」も収入を得ながら学ぶことができます。
わたしのアルバイト経験
飲食店でアルバイトする「3つの利点」をわたしが意識したのは20歳くらいの時でした。
若い頃、わたしはバンド活動をしておりミュージシャンでの成功を夢みていました。
「食いつなぎ」で始めたキッチン業務でしたが、いつのまにか調理技術も身につき、調理専門学校にもいかずに料理長を任せてもらえるまでになりました。
キッチンのお仕事を始めた動機はともかく、本当に飲食店でアルバイトして良かったと思います。
飲食店舗規模のメリットとデメリット
小型店舗 (個人店30席以下)
規模の小さなお店は、さきほども書きましたが「まかないが無料で美味しい」お店が多いです。
スタッフ数も少ないので「人間関係の悩みも少なく」各スキルアップについてもしっかりと面倒をみてくれます。
ただ、規模の小さなお店は個人店であることが多いので、高時給は期待できないかもしれません。
中型店舗 (30~60席位)
すべてにおいて「平均的で働きやすい環境」です。
- 給料面
- 仕事内容
- スタッフの数など
少し規模が大きくなると「自分で考えて仕事ができる動き」を求められるかもしれませんが、この経験が「段取り力」につながります。
大型店舗 (上場企業など 70~300席位)
大型店舗はシステムが出来上がっており、調理においてシンプルで作業的になってしまうかもしれません。
接客やマナーにおいて「マニュアルがしっかり」しており「質の高いサービスが学べる」でしょう。
社会人としての基本的な姿勢が身につきます。
上場企業で圧倒的に魅力なのは「アルバイトでも有給休暇があったり(週の労働時間による)健康保健に入れる福利厚生面」でしょう。
アルバイト応募する前にすべきこと
接客やホールスタッフの様子を感じる
店舗の雰囲気を確認する
アルバイトを応募する前に来店して店舗の雰囲気・料理の味などを確認するのをおすすめします。
まかないが無料の店舗で食費を浮かしたい
給料条件がいい店舗
シフトの都合がいい店舗など
「ご自身が何を目的に働くか?」条件を明確にしておくとアルバイト選びで失敗しにくいです。
「和、洋、中アジア」の料理ジャンルの違うお店を1~2年ずつ働いても面白いでしょう。(私はやりました。)
*頻繫に求人掲載されている会社や店舗は、ブラック企業の可能性があるので気をつけてください。
まとめ
学生にとって「飲食店のアルバイトは社会勉強」なので恐れずトライしてみてください。
「あわないな」と感じたら続ける必要もなく、学生時代は色々と挑戦できる期間です。
知識や技術は裏切らない
仕事に対して受け身ではなく「積極的に技術や知識を自分のものにする」という意識は大切です。
お金は使えばなくなりますが、知識や技術は一生あなたのものです。
大学を卒業し社会に出ていけば「理不尽なことや辛いこと」がたくさんあります。
大学生・専門学生の数年間は社会的に守られてる期間です。
その間に色々な経験を積み精神的にもレベルアップをしてみてはいかがでしょうか。
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最後までお付き合い頂きありがとうございました。