【飲食で転職】新型コロナで将来の不安をなくす方法について
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飲食業界23年、現役料理長です。

新型コロナウイルスの影響で、飲食業界は厳しい状況に陥っています。

わたし自身、明日も現在の仕事を続けていけるかわからない状態です。

そんな先行きが見えない「将来に対する漠然とした不安な心理」が続いていると心が疲れてしまいます。

今回は、新型コロナウイルスの影響で将来が不安なあなたへ、わたしが実際に行動し不安な心を解消した方法をお教えします。

仕事について将来が不安なとき、どのように行動すべきなのでしょうか?

【結論】 転職サイトに登録して求人数・条件などを知る

 

転職サイトに登録したからといって、必ず転職する必要はありません。

「情報収集のために利用したい」と最初に伝えれば大丈夫です。

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転職サイトへ登録する

わたしは転職サイトへ登録し「現在の飲食業界の求人事情」を確認しました。

仕事に対する不安を解消するためには、現在の仕事を失っても大丈夫な状況を作ることです。

3つのサイトに登録しましたが、各サイトから学べることがあり利用して良かったです。

一つずつお話します。

doda転職エージェントサイト

doda転職エージェントサイトは、登録するとすぐに担当者(エージェント)から電話がありました。

後日、電話でのヒアリングの日時を決めるだけの短い内容です。

doda転職サイトを利用してビックリしたことは、飲食業界の調理師の募集がほとんどないことでした。

普段から当ブログで「調理師よりもホールスタッフの将来が深刻」と自論を展開していたので正直あせりました…

しかし、doda転職サイトで調理師の募集がなく、ホールスタッフやマネージャー職の求人が多いのには理由がありました。

調理師のような技術がいる仕事の場合は「飲食業界に特化した転職サイトを利用する」必要があったのです。

このことを、doda転職エージェントのかたから教えていただき、飲食業界に特化した転職サイトを利用することをすすめられました。

本来ならば、自社の転職サイトで無理矢理にでも仕事を見つけたほうがdodaの儲けになるのに、他の転職サイトを紹介する姿勢からdodaは信用できる転職サイトだと感じました(転職エージェントのかたの人柄かもしれませんが…)

 

さきほども述べましたが、dodaにはホールスタッフ・マネージャークラスの求人が多くありました。また、飲食業界以外の仕事は多数あり、違う業界への転職をお考えの方にも向いてる転職エージェントサイトといえるでしょう。

余談ですが「40代での転職活動期間は半年かかると考えて欲しい」とエージェントの方からアドバイスをいただきました。

現在ホールスタッフや店長のかたはdodaに登録し求人をチェックしましょう。どれくらいの求人があるのかわかると少しはこころの負担も軽くなります。

登録方法などはこちらで詳しく解説しています。

 

わたしは調理師なので、飲食業界に特化した転職サイトにも登録することにしました。

クックビズ転職エージェントサイト

クックビズ転職サイトは、登録するとエージェントとサイト両方利用できます。

こちらも登録後すぐに電話がかかってきましたが「情報収集のために利用したい」と伝えるとエージェントの電話での相談もありませんでした。

最初に利用する理由を明確に伝えることが大切

その方が、しつこい仕事の案内や勧誘がないからです。

飲食業界に特化した転職サイトをみますと、やはり調理師の求人のほうが多くありました。

調理師で仕事を探すなら「飲食業界に特化した転職サイト」を利用しましょう。

詳しくはこちらから

 

次に「どれほど求人数の差があるのか?」興味を持ったので、別の飲食業界に特化した転職エージェントにも登録しました。

フーズラボ転職エージェント

フーズラボは「転職エージェントが必ず案内するシステム」で、サイト内の求人を自分で閲覧することができませんでした。

多くが非公開求人であり、なるべく早く転職を決めたい人に向いている転職エージェントの印象です。

なので、わたしは「情報収集の目的である」と伝えると登録解除になりました。

「すぐに飲食業界で次の仕事を決めたい!」そんな人にはオススメな転職エージェントです。

詳しくはこちらもご覧ください

 

転職サイトに登録して感じたこと

 

40代以上のホールスタッフやマネージャーなどに求められる仕事内容は「即戦力であること」が必須のようでした。調理師でも同じなのですが、調理師は給料を高望みしなければ多くの求人がある印象です。

ホールスタッフの場合は、給料を高望みしなくても求人の数が多くありません…なぜなら、マネージメントや教育ができないホールスタッフなら若い人のほうがいいからです。

調理師の場合は、長年の調理経験があるのでどこの職場でも即戦力となり40代でも仕事がある印象でした。

 

将来の仕事の不安をなくすには行動あるのみ

今回、実際に数多くの転職サイトやエージェントサイトを在職中に利用してみて良かったと思います。

情報を知ってることは不安も少なくなりますし、将来の見通しも立つからです。

例えば、40代以上のホールスタッフの場合

  • 飲食業界でバリバリ働くか?
  • 他の業界へ転職するのか?

以上のことも考えたいところです。

50代以上になればますます仕事はないですから…このようなことを、今の仕事を失う前に考えれるのは時間的・精神的余裕になります。

 

調理師の場合

40代以上の調理師で興味がある仕事は、老人ホームなどの施設の調理師です。

施設には、繁忙期や閑散期もありません。食事を提供する時間も決まっており残業もありません。週休2日制の仕事もあり普通の一般職のイメージに近い印象でした。

施設の調理師なら、新型コロナウイルスのような外的な影響を受けることも少ないでしょう。

暮らしが安定する仕事かと思います。

わたしはこの求人をみて心が軽くなりました。

 

不安やストレスの原因は「行動して解決する」しか取り除くことはできません。

転職サイトやエージェントは無料で登録できるので、仕事に対して不安なかたは利用しましょう。

悩んでいるより、少しでも行動しましょう。エージェントのかたも相談にのってくれます。