お金と時計が並んでいる
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2019.10月より消費税が10%に上がります

飲食店でも10%が適用され、テイクアウトは軽減税率が適用され8%のまま。

消費税が上がると飲食店の価格はどうなるのか?

そんな疑問をお持ちのあなたへ「飲食店の内情」をお教えします

飲食業界22年、現役料理長のコロネです。

 

消費税が上がると

一般オーダー(メニューを見て1つずつ注文)は消費税10%の影響をモロに受けますが、

コース料理(飲み放題付きなど)は団体利用が多いので「価格に消費税込みのパターン」になると思います。

コースメニューに消費税分を適用してしまうと支払いの時にお金を集めにくいですし、値上げすると店舗側は予約が取れなくなります。

お客様の立場で考えると、店舗によりますが「一般オーダーよりもコースメニューの方がお得」かもしれません。

他の消費税増税による飲食店の影響を見てみましょう。

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消費税増税による飲食店の便乗値上げ?

SALE

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消費税増税のドサクサに紛れて「飲食店が便乗値上げするのではないか?」

これは、おそらくありません。

消費税増税で「お客様が価格に敏感になってる時に便乗値上げする」と間違いなく店舗は潰れます。

1度の来店しか期待してない店舗ではあるかもしれませんが、多くの飲食店ではないでしょう。

*この記事は9月に書いたのですが、

どうやら1部の店舗では「コースメニューの価格を底上げしてる」のを見かけます。

例えば

今までの最も安いコースが3000円→3500円

以上のような感じです。

団体のコース予約を探す時の参考にして下さい(良心的な店舗は値上げしていません)

消費税増税は個人店への影響が大きい

個人の飲食店は消費税増税の影響をモロに受けます。

理由は「アルコール仕入れの額が2%(8→10)上がる」からです。

*食材は軽減税率が適用され8%のまま

 

個人店は仕入れ量が少なく、普段から大手企業より高値でアルコールを購入しています。

この状況で更に2%上乗せになると資金力が無い個人店にとってはツライ

飲食店はアルコール類で利益を出さないと苦しいのです。

お客様が増税後「財布のヒモが硬くなる可能性」もありダブルパンチの状況でも「年末は繁忙期なので大丈夫」でしょうが…

年明けから閉店ラッシュの予感もします…

消費税増税により中食派が増える

テイクアウト・宅配サービス・デリバリーは軽減税率が適用され8%のまま…本当は2%など大した額では無いのですが、お客様の思考は得なほうへ向かいます。

なんか外食したら損な気がしないですか?

世間は、以前から中食思考に向かってましたが、ますます拍車がかかりそうです。

おすすめの宅配サービスはこちらの記事もご覧下さい

デリバリーでも酒類は消費税10%

デリバリーでお酒を販売してる店舗もありますが酒類は消費税10%です。

酒税は別というわけですね。

ケータリング(出張料理)は消費税10%

ケータリングも消費税10%が適用されます。

テイクアウトや家での「生活としての食事」と認められないようです。

詳しくは国税庁のホームページをご覧下さい

国税庁のホームページ【軽減税率について】

おせち料理通販の価格もかわる

2020年のお正月に向けた「おせち料理の予約」が早くも9月から開始されています。

今年の予約受付が例年より早いのは「10月の消費税増税を回避」して、9月中に予約しておけば少し安くなるからでしょう。

10月以降であっても「宅配なので軽減税率8%が適用」されますが条件付きになります。

消費税10%のおせち料理
重箱が漆の器
税抜きの総額が1万円以上
食品のみの価格が3分の2未満の場合

以上のように「一般的な食事として認められない場合」は消費税10%になります。

ウォーターサーバーのレンタルは消費税10%

ウォーターサーバーはレンタルして機材を借りてるので消費税10%が適用、お水を宅配で購入した場合は軽減税率8%になります。

 

色々と条件によって税率が変わり混乱が予想されますが、そのうち慣れると思います。

2%の増税ってひと月の食費や外食代で考えると大した影響はないと思いますが、消費者に与える心理的な影響は大きいです。

高額な買い物に対する2%の影響は大きいです。

もし、家の購入などを検討されてる方はお早めに行動されるのがいいでしょう。

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