飲食店の効率的な出店独立は【店舗併用住宅】です
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今回は【飲食店の独立出店】についてです。

【効率的】とはどんな事が考えられるのでしょうか?

独立出店して最もネックとなるのは【固定費】です。

現在の飲食店の固定費で大きな割合をしめるのは、【家賃とネット販促費】ではないでしょうか?

 

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住居兼店舗で独立する

 

【飲食店の家賃】は経営していくにおいて非常に重要な問題です。

オーナーとの契約内容にもよりますが、基本的に【一回契約すれば終わり】というわけではありません。

契約更新があります。

 

契約更新が初回から2年後、5年後、10年後など契約内容によりますが、その際にもう一度再契約となります。

例えば、当該【地価が上がっていた場合は毎月の家賃も上がる】でしょうし、もう一度【保証金の請求がある】やもしれません。

急な飲食店の閉店理由はここにあります。

 

経営が安定していれば問題ないのでしょうが【自転車操業の時に再契約になると閉店せざる】を得ないのです。

再契約できないのなら出るしかありませんからね。

【店舗の家賃を毎月払う】くらいなら、ご自分の資産として【家を購入し一階部分を店舗】にしてみては?という提案です。

 

現在の家をリフォームする

現在が【戸建住宅の場合リフォームして店舗】にしてみてはいかがでしょうか?

【リフォーム費用】と【店舗を借りて出店する費用】にあまり大差ないと思われます。

リフォームの場合は一括もしくは分割でも払いきってしまえば、その先毎月の家賃の支払いはありません。

ご自身の体調や他の理由で店を閉めても賃貸物件として貸せるメリットもあります。

こちらをご利用ください。完全無料でご利用いただけます。

家を新築する時に一階部分を店舗にする

飲食店の出店が将来の夢の場合、すでに住宅ローンを多額に抱えてる状態では出店は難しいでしょう。

住宅ローンを支払いながら、

店舗の家賃も払っていくのはリスクが高いです。

【店舗契約の際の借り入れ】もできない可能性があります。

借り入れできたとしても【もちろん家は保証内容に入れられる】でしょう。

独立出店したものの経営が上手くいかず【店舗どころか家も失う可能性がある】のです。

 

そんなリスクを背負うくらいなら、

【家を新築する際に一階部分を店舗】にしてみてはどうでしょうか?

この場合【住宅ローンの支払い】はありますが資産として残ります。

さらに【店舗の保証金】や【毎月の家賃】を支払う必要がありません。

 

やむなく閉店した後も【テナントとして貸し出せば家賃収入】でローン返済もできそうです。

効率的な出店といえるでしょう。

詳しくはこちらをご覧ください。

【店舗併用住宅を安くカンタンに建てる方法】

 

効率的な立地とは

「自宅兼店舗の案はいいけれど立地が…」という声が聞こえてきそうです。

飲食店において立地は大切です。

【効率的な立地】とはどんな場所なのでしょうか?

何もしなくても人が集まる場所

好立地の条件は【何もしなくても人が集まる場所】です。

例えば、駅前、商店街、商業施設の近く、観光地、大学の近くなど人の集まる場所は多数あります。

あなたの家がこの条件にあてはまるならリフォームして出店をオススメします。

現在あてはまらない、もしくは戸建でない場合は人が集まる場所の近くで物件を探すといいでしょう。

現在の日本は高齢化が進み空き家が増えてると聞いています。調べればお宝物件があるかもしれません。

あえて地方という選択

都心部の飲食店の過当競争は必死です。

都心部ということもあり家賃も高く、集客が見合ってないと生き残れません。

わたしは将来的に地方に可能性を感じます。

 

今までなぜ都心部に人が集まっていたかというと都心部は便利だからです。

この都心部の優位性を壊すのがインターネットやテクノロジーだと考えます。

買いたい物があればスマホで注文でき家に届きます。大型量販店は必要ありません。

将来的に車も自動運転になると言われており地方でも快適に暮らせるでしょう。

地方には【現在の飲食業界が手を出してない盲点】がありそうです。

絶対に路面店

飲食店で独立出店するにあたっては、

【絶対に路面店】をオススメします。

二階の店舗や、一階でも奥ばった場所などは【通りの入客見込み】はほぼありません。

自宅兼店舗ならば【絶対に路面店の条件が確約】されています。

店舗家賃の心配もありません。

そんな【土地探しから無料でしてくれるサイト】があります。

【タウンライフ家づくりで店舗併用住宅を安くカンタンに建てる方法】

 

自宅用太陽光発電の設置

【住宅兼店舗】を考える際にオススメなのが【太陽光による自家発電】です。

飲食店の電気代を自宅でまかなう案です。

自宅を店舗とするしか無理な戦略です。

 

わたしが以前働いてた店舗は、

40席位の広さでディナー営業のみ、電気代が月7万円前後でした。

半分の広さなら3.5万円と考え、ご自宅の電気代まで太陽光発電がまかなってくれます。

初期費用はいくらかかかりますが、店舗兼住宅なら一年で回収できるかもしれません。

 

電気代に優位性があるならば、

【店舗はオール電化】にしてガス代もゼロです。

しかも【余分な電力は買い取ってくれ】非常に優れた投資と考えます。

 

テクノロジーを使った戦略です。

時代は先に進んでいます。

知らないと損することは多いですね。

 

こちらをご利用ください。完全無料でお見積りいただけます。

【太陽光発電の無料一括見積もりを厳選会社のなかから選ぶなら【グリーンエネルギーナビ】

 

ネット販促費問題

自宅兼店舗の場合【ネット販促費】をかける必要がないと考えます。

店舗の家賃に対して10倍で優良店といわれていましたが、現在は7〜8倍でも充分だといわれてます。

その売り上げを達成するためにネット販促が不可欠なわけです。

 

自宅兼店舗の場合は家賃が無いので目標が下がります。

高額なネット販促費を使う必要がありません。

もしくは、最初の1〜2年だけリピーターを増やす為に使うなどの方法もあります。

 

現在の飲食店でネット販促をしていない店舗はほぼ無いでしょう。毎月数10万円支払っています。

本当に飲食店のあるべき姿なのでしょうか?

毎月の支払いのしわ寄せはお客様やスタッフが受けネット販促業者が儲けています。

お客様や従業員に優しい店作りをすべきではないでしょうか。

 

まとめ

自宅兼店舗について色々と考えてみました。

この考えは【わたしが独立する際に使用しよう】と思っていたことです。

住宅ローンを払いながら、独立出店するのは厳しい。ならば、店舗付き住宅が最良なのではないか?と以前から考えていました。

都心部の過当競争やネット販促合戦にも呆れます。

地方の観光地や温泉地、故郷に帰ってゆっくりと自分のやりたいことがしたいと思っています。

【繁華街や駅前、地方に旅行の時】でもいいですが意識して【営業してる店舗付き住宅】を探してみて下さい。

結構ありますよ。

 

気づくか気づかないかの差は大きく世間の慣習に囚われた、

【飲食店は都心部、繁華街】のような発想を見つめなおしてみてはいかがでしょうか?

 

わたしの自論で【他人と同じことをしていては勝てない】は若い頃から考えています。

あなたのお役に立てれば幸いです。

こちらから店舗兼住宅の構想を始めてください。